リッチマンプアウーマン動画pandoraでsp見れる?

石原さとみさんと小栗旬さんの胸キュンドラマ「リッチマンプアウーマン」ですがPandora、dailymotionなどで視聴できるんでしょうか?またドラマ「リッチマンプアウーマン」はSPもありますが、SPもPandoraやdailymotionで見れるのか?調べてみました。またPandoraなどで見れない場合の無料視聴方法も調べてみたのでぜひ参考にしてくださいね。

リッチマンプアウーマン動画公式情報

キャスト情報 石原さとみ/小栗旬/井浦新/相武紗季/浅利陽介/綾野剛
放送期間 2012年7月9日から
動画配信
外部リンク 公式サイト/ウィキペディア/

リッチマンプアウーマン動画pandorasp見れるの?

実際にリッチマンプアウーマンやリッチマンプアウーマンSPがPandoraやdailymotionで見れるか探してみました。

Pandora検索結果

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YouTubeにはリッチマンプアウーマンspは残念ながらありませんでした。

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Gyaoにはリッチマンプアウーマンspはありませんでした。

pandoraやdailymotionサイトは危険!

閲覧が違法ダウンロードになっている可能性

リッチマンプアウーマンspの動画をタダで見たい!と思ってもPandoraやdailymotionで見るのはオススメできないです。Pandoraやdailymotionの動画でもしリッチマンプアウーマンを見れたらそれは、違法アップロード動画です。

日本民間放送連盟

リッチマンプアウーマンをアップロードしたら違法

さらに、

違法にアップロードされている動画をダウンロードするだけでも違法になる。

ダウンロードするつもりがなく、見ているだけで知らないうちにダウンロードされていた。とうことになれば違法になっています。

10月1日施行の改正著作権法では
有償の音楽や動画を違法な配信と知りながらインターネットからダウンロードする行為に2年以下の懲役または200万円以下の罰金が科される

違法動画を見るだけなら「ダウンロード」ではないから「見る」だけなら、罰則を受けることはないと思いますよね。しかし、自分では「見ているだけでダウンロードしていない」と思っていたが、実際にはダウンロードしていたとしたらどうでしょうか。

動画サイトは、

  • ダウンロード
  • ストリーミング

の方式があります。

ダウンロード方式
動画ファイルそのものをパソコンやスマホにダウンロード(コピー)し、これを再生する方法となります。
ストリーミング方式
動画ファイル自体をダウンロード(コピー)するわけではなく、サーバーから送られるデータをいったんメモリー上に置き次々に再生して終わったデータはメモリーから削除される方式です。

ストリーミング方式なら、ダウンロードやコピーではないので、「見るだけ」といえそうですね。しかし、実際はそれほど単純ではないのです。

最近は

ダウンロード+ストリーミングを組み合わせたプログレッシブ・ダウンロード

という技術があります。

プログレッシブダウンロードは動画や音声のデータをダウンロードしつつ、同時再生する配信技術のことです。裏ではハードディスクにダウンロードをし、ダウンロードしのファイルをダウンロードと同時に再生しているのです。なので「疑似ストリーミング」とも呼ばれています。

結論を言うと、ダウンロードになってしまっているのです。ですので違法動画サイトの閲覧はやめましょう

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リッチマンプアウーマン動画ネタバレ

 

日向徹(小栗旬)は、29歳にして時価総額3000億円とも言われるIT企業「NEXT INNOVATION」を経営してる若手社長。

ある日、インドの会社「パワートランク」を買収する。株式市場の反応は良く、ネクスト・イノベーションの株価は右肩上がりだった。

日向徹に可能性を感じた朝比奈恒介(井浦新)が会社設立を持ちかけて、8年前に大学が開放した古い学生会館の一室から会社をスタートさせた。若くして総資産250億円のIT社長になっていた。

一方、澤木千尋(石原さとみ)は、東京大学理学部という学歴ながら就職が7月になっても内定が1つも決まらず、面接に奔走する日々を送っていた。エントリーシートを書くだけでもぐったりだった。

日向は朝比奈と取締役の山上芳行(佐野史郎)と重役会議を開き、「戸籍をインターネット上で管理するシステムを作る」と計画を明かした。

取締役の山下芳行(佐野史郎)が「実際に何を作るんだよ」と聞くと、日向徹(小栗旬)は「パーソナルファイルだよ。1人に1つ、国が認めたファイルをインターネット上で管理して、生まれてから死ぬまでの記録を1つにする」と答えた。

山上は、初期投資だけで会社の金が吹き飛んでしまうと難色を示す。
日向は「僕らはやるんだ」
その日の夜、日向徹(小栗旬)はインターネットで「澤木千尋」を検索すると。日向徹は澤木千尋に何度もメールするが、返信はなかった。

数日後、千尋は「NEXT INNOVATION」の会社説明会にやってくる。

学生で埋め尽くされた会場の最前列に千尋が座ると、ステージに日向が現れた。そんな日向を舞台袖から朝比奈が見守っていると、朝比奈の妹の耀子(相武紗季)も様子を見に来る。

日向は、自分の話を終えると、学生に質問を始めた。
学生らに「君はどうしてネクスト・イノベーションを希望した?」と尋ねていき、東大生(石原さとみ)には「君はいくつ内定を貰っている?」と尋ねた。

聞かれた千尋は、正直にゼロだと明かした。すると日向は、東大卒でも内定がもらえない時代なのか、それともよっぽど欠陥があるのか、と千尋を値踏みするように見た。

日向徹(小栗旬)「ウチにエントリーできるのは内定2社以上の者だけ。その2社を断ってでもウチに入りたいという人だけ会場に残ってください」と条件を付けた。

そして、内定がない人間は出ていけ、と言い放つ。学生たちがぞろぞろと退出する中、日向は千尋に「東大理学部さんも、もういいよ」と言う。そこでスイッチが入った千尋は、「NEXT INNOVATION」の詳細なデータを流暢に話し始め、他社に選ばれなかったからと言って日向の会社に不要な人間だと言えないのではと強く反論する。そして、自分の名前は、澤木千尋だと言った。その瞬間、日向は凍り付く。その名前こそ、日向が探し続けている母親の名前だったのだ。

後日、日向は朝比奈から戸籍管理システムのプロジェクトを進める上での第一関門は総務省だと聞く。しかし、その事務次官・藤川真沙子(大地真央)は、日向が苦手とする女性だった。そのとき、千尋が藤川と同じタイプだと思いついた日向は、千尋を呼びつける。

 

訳もわからずオフィスにやってきた千尋は、日向から分厚いファイルを渡されると、明日までに覚えてこい、と命じられる。

翌日、持ち前の記憶力で資料を暗記した千尋は、日向が見立てた高級ブランドのスーツに身を包み、日向、朝比奈とともに総務大臣主催の昼食会に参加する。緊張しながらも、プロジェクトの意義について話す千尋に、藤川は好印象を持つ。そして、帰り際に千尋とならうまくやれそうな気がする、と笑顔を見せた。それに気をよくした千尋が、自分たちの技術が導入されれば、年金記録が消えることもなくなるはずだ、と言うと、藤川の顔が曇った。藤川は、かつて社会保険庁に身を置いていたのだ。日向の機転で窮地をしのいだが、千尋はその後、日向から激しく叱責される。あまりに猛烈な怒りに触れ千尋は思わず涙をこぼすが、それを無視して日向は立ち去った。

 

その後、朝比奈が来て千尋をねぎらうと、送っていこうと車に乗せた。ちょうどそこへ、千尋に言い過ぎたと思い直した日向が車で戻ってきた。しかし、千尋と朝比奈の様子を見て、引き返していく。

朝比奈の車の中で安堵したのもつかの間、千尋は突然、朝比奈に「君は誰なんだ?君は澤木千尋じゃない」と聞かれる。答えに窮すると、澤木千尋は誰で、なぜ日向はその名前にこだわるのだ、と朝比奈はさらに詰め寄った。

日向徹(小栗旬)は、澤木千尋(石原さとみ)を「NEXT INNOVATION」に呼び出すと、総務省の藤川事務次官(大地真央)から呼び出しがあったと言う。
昨日の今日で連絡があったのは、藤川がよほど千尋を気に入ったからだと日向。その後、藤川との面会が無事終わった帰りのタクシーの中で、日向は大量の資料を千尋に渡し来週までに覚えて来いと命じた。

車を停めると自分は用事があるからと言って、千尋を降ろした。そのとき千尋は、昨夜、日向の車の中に靴を忘れた事を思い出し、返してほしいと頼んだら日向は、財布から一万円札数枚を取ると、あれは捨てたから新しいものを買えと言った。
悔しい千尋は、金を受け取らずに立ち去った。

朝比奈恒介(井浦新)は、バーで山上芳行(佐野史郎)のグチを聞いていた。酔った山上は、代表取締役である日向の解任決議を出そうと言う。そんなところへ朝比奈燿子(相武紗季)が入ってきて日向は?と聞く。

その頃、日向はなじみの禅寺で、僧侶の笛木(中原丈雄)に、自分の母親と同姓同名の人物が現れたと明かしていた。他人とわかりながらも口実をつけて引き留めているのだと相談する。

翌日、千尋は小野遙香(野村麻純)らと大学構内にいるところを、講演にやってきた藤川に見られてしまう。

千尋の元に小さな企業から最終面接への案内が届く。そのことを朝比奈に報告した千尋は、内定が出たらその会社で働こうと思っていると話す。そして、最終面接の朝、千尋に朝比奈から連絡が入る。
今から来られないかと言いながらも今日が最終面接だと知る朝比奈は、電話を切った。

日向と朝比奈は総務省に呼び出され、千尋についての事情説明を求められた。朝比奈は、千尋は「NEXT INNOVATION」の社員ではないが、今回のプロジェクトメンバーだと主張した。

しかし、千尋が経歴を詐称していたことを指摘されると言葉に詰まってしまった。
そこへ、就活スーツ姿の千尋が入ってきた。結局NEXT INNOVATIONは、政府と通信事業業界の会合に出席することを禁じられてしまう。

責任を感じた千尋は、総務省に出向き登省する藤川に声をかける。

しかし、藤川は千尋を無視して立ち去ってしまう。
それでも千尋は、来る日も来る日も藤川に声をかけ続けた。

そして、ある日、転んだ際に声をかけてくれた藤川の背中に向かい、自分のことは全部嘘だが日向らがやろうとしていることは本物だと叫んだ。
藤川は振り返ると、騙されたのは不愉快だが自分が怒っているのは、日向と同じ志があることを日向が気づいていないからだと明かした。
朝比奈はそんな千尋の行動を日向に報告するが「努力と根性しか能がない人間は、そうするしかない」と言った。

しかし後日、大学に居る千尋のもとへ日向がやってくる。日向は、声を荒げて千尋が最終面接に行かなかったことを責めた。今回の件で責任があるのは自分だと言い、面接を棒に振らせたし嫌な思いもさせた、とぶっきらぼうながらも謝罪した。そして、千尋が日向の車に忘れた靴を差し出す。捨ててはいなかったようだ。
さらに、総務省が千尋をインターンシップで使うことを条件に、「NEXT INNOVATION」の公聴会への出席を許可したと告げた。

後日、千尋が藤川を訪ねると今回のことは日向にしてやられたのだと話した。出張先で藤川の前に現れた日向は、大量のデータを1時間で個人ファイルに移行させるパフォーマンスを披露。そして、国の仕事が進まないことに苛立っているのはあなただろうと核心を突いた。

夏らしい服に身を包んだ千尋は、会社の前で日向の車を見つけた。車を停めた日向は、そこにいた燿子に挨拶をした。声をかけられ嬉しそうな燿子。その後日向と千尋はエレベーターに乗り合わせる。千尋の服を見た日向は、今日のほうがいい、と言った。

総務省の事務次官・藤川真沙子(大地真央)が出したインターンとして働くという条件で、澤木千尋(石原さとみ)はネクストイノベーションで働くことに。
澤木千尋(石原さとみ)は来客が来たので、日向徹(小栗旬)の元を訪れると、朝比奈恒介は雑誌のインタビューを受けていた。
記者は「最後に日向徹さん(小栗旬)の出生について。日向さんは6歳から養子として、今のご両親に引き取られたということですが、実のご両親に会いたいと思いますか?」と尋ねた。

日向徹(小栗旬)は「思わない。生物上の親に会う事に意味がありますか?遺伝子工学でもやっていれば別ですけど。もういいですか」と言い、インタビューを終わらした。
その日、日向徹(小栗旬)は澤木千尋(石原さとみ)に、名刺を渡し、「せいぜい、頑張ってください。澤木千尋さん」と檄を飛ばした。
その日の夜、澤木千尋(石原さとみ)は、同じゼミの小野遥香(野村麻純)と食事する。
澤木千尋(石原さとみ)は受け取った名刺を見せ、澤木千尋は偽名で働いていることを打ち明けると、小野遥香(野村麻純)は「馬鹿じゃない?名前を変えたって就職に有利にならないよ」と呆れた。
澤木千尋(石原さとみ)が「今更、言えないよ」と悩むと、小野遥香(野村麻純)は「昔から知ってたわけ?日向徹(小栗旬)のこと」と尋ねた。
すると、澤木千尋(石原さとみ)は「あれは、私が東大を落ちた日だったかな」と言い、話し始めた。
澤木千尋(石原さとみ)は地元に居たとき、定食屋の女将(萬田久子)と仲良しで、家族や友達に言えないことを女将に相談していた。
澤木千尋(石原さとみ)が女将(萬田久子)に、東大に落ちたことを相談すると、女将は「息子を捨てた私に親の気持ちを語ることは出来ないけど、早く言った方が良いわ」とアドバイスした。
澤木千尋(石原さとみ)が「息子さんに会いたいですか」と尋ねると、女将(萬田久子)は「死んでも会いたくないわ。『何で僕を捨てたの』なんて聞かれるのよ。それっぽい人が来ても、絶対に教えないでね」と名はした。
帰った澤木千尋(石原さとみ)は父親に東大が不合格だったことを報告する。澤木千尋の実家は民宿で、その時の客だったのが、若かりし頃の日向徹(小栗旬)だった。
2人は防波堤へ行き、澤木千尋(石原さとみ)が「貴方はどうして来たの?」と尋ねると、日向徹(小栗旬)は「澤木千尋という人を探しに来た。母です。人づてに、ここが母の故郷だと聞いて来た。知らないですか」と尋ね返した。
定食屋の女将(萬田久子)は澤木千尋という名前だったが、澤木千尋(石原さとみ)は女将から「教えないで」と言われていたため、日向徹(小栗旬)に「知らないわ」と答えた。

その後、澤木千尋(石原さとみ)は定食屋へ行き、女将・澤木千尋(萬田久子)に「会えば良いじゃないですか」と勧めたが、女将は「会いたい、会いたくないの問題じゃ無い。会わない」と言い拒否。
澤木千尋(石原さとみ)は急いで実家の旅館へ戻ったが、日向徹(小栗旬)はもう帰った後だった。

澤木千尋(石原さとみ)は2人を再会させられないことを無念に思い、鮮明に記憶していたのだった。
翌日、澤木千尋(石原さとみ)がネクスト・イノベーションに出社すると、社員は朝から慌ただしかった。社員は「このプログラムを見てよ。社長と1番親しいでしょ」と言い、澤木千尋を取り囲む。
澤木千尋(石原さとみ)が「何なんですか、今日は」と尋ねると、社員は「デスメール」と答えた。

ネクスト・イノベーションのプログラマーは3ヶ月更新になっており、今日が更新日だった。夕方6時までに解雇メールが届けば、否応なしに解雇になるため、解雇通知のメールはデスメールと呼ばれていた。

その日、若手のホープ坂口(中野裕太)にデスメールが届く。坂口は社長室を訪れ、「売り上げ2位のゲームは俺が作った。初動で月10億の利益ですよ」と怒る。

すると、朝比奈恒介(井浦新)は「学生であれを作ったのは凄いよ。しかし、君を採用して1年、今はさほど利益が無いんだ。君には才能があると思うんだけど」と話した。

しかし、日向徹(小栗旬)は「もはや、怒りさえ覚える。マイナーチェンジでだらだらとファンをつなぎ止めておくだけだ。全く面白くない。結局、君は無能だった訳だ。今までありがとう。さようなら」と言い、切り捨てた。

心因性認識不全症候群の日向徹(小栗旬)は、坂口(中野裕太)の名前を覚えておらず、「えーと」と名前を思いだそうとすると、坂口は社員証を叩き付けて、部屋を出た。

坂口(中野裕太)がネクスト・イノベーションを出て行こうとすると、朝比奈恒介(井浦新)が「悪く思わないでくれ。あれが日向(小栗旬)なんだ」声をかけた。

しかし、坂口(中野裕太)は「別に日向(小栗旬)の評価は変わっていない。俺がムカツクのはアンタだ。アンタは俺と同じで名声を欲しがっている。なのにどうして影にまわるんだ。日向徹にビビってるからだ。俺は違う。アンタのように逃げてない」と言い、立ち去った。

その後、デスメールの期限となる6時になる。デスメールの来なかったネクスト・イノベーションの社員は歓喜の雄叫びを上げて喜んだ。

澤木千尋(石原さとみ)は日向徹(小栗旬)に、「悪趣味ですね。会社から解雇されるって、凄く深刻な問題ですよ」と苦言を呈すると、日向徹は「お前はあれだ。学級委員。たいていは、可愛くない。お前が目くじらを立てる理由が分からない」と馬鹿にした。

その後、日向徹(小栗旬)が家具店を訪れると、購入を迷っていた木のテーブルが売れていた。日向徹(小栗旬)が「検討中だと言っただろ」と怒ると、店員は「ですが、2年も経ちますので」と釈明する。

そこへ、朝比奈耀子(相武紗季)がやってくる。テーブルを購入したのは、朝比奈耀子だった。
日向徹(小栗旬)は「なら、話が早い。2年も悩んだんだ。譲ってくれ」と頼んだが、朝比奈耀子(相武紗季)は「ダメよ。この木目。お店の窓側に置いたら、栄えるだろうだろうな」と言い、拒否した。

日向徹(小栗旬)が進めるパーソナルファイル管理システムの開発が遅れ、日向はいらだっていた。さらに、大手家電メーカーも同システムへの参入を表明、「NEXT INNOVATION」は正念場に立たされる。

一方、日向にクビを宣告され落ち込む澤木千尋(石原さとみ)に、小野遙香(野村麻純)は、日向に謝るなり償いをするなり、何か行動を起こすべきだとアドバイスした。

朝比奈恒介(井浦新)は、千尋をクビにしたのはまずかったのでは?と言うが、日向は国民の個人情報を預かろうとしている会社に偽名を使う人間を置いておくことはできないと平然と返す。

千尋は区役所に出向くと、そこにいた人に役所や公的機関で不便に感じていることはないか、数年後に導入される「共通番号制度」に求める機能はないか、と聞き込み調査を行う。

日向は、自分が望むようなインターフェイスができないことに腹を立て、自ら作成すると言いオフィスに閉じこもる。そして、32時間が過ぎた頃、見かねた安岡倫哉(浅利陽介)が日向を外に連れ出す。そこで朝比奈燿子(相武紗季)と偶然会う。仕事で切羽詰まっていた2人は、ともに休憩を取ることに。

その頃、調査を続けていた千尋は、振り込め詐欺を疑われ、警察に連行されてしまう。深夜警察から連絡を受けた日向はしぶしぶ千尋を迎えに行き、オフィスに連れて帰る。

そこで、試作中のインターフェイスを千尋に試させるが、パソコンに不慣れな千尋は上手く操作できない。日向はイラつくが、同時に思った。機械は老若男女が使えなければダメなのだと。

そこから千尋の意見も聞きながら、猛烈な勢いで新たなインターフェイス作りを始める。少しでも役に立ちたい千尋はもっと日向を手伝いたいが、これ以上することはないと言われ帰宅する。

やがて、インターフェイスを完成させ社長室を出てきた日向の目に、付箋が入る。矢印の形をした付箋の先をたどると、小さな字で日向の母親である澤木千尋の住所が書かれていた。千尋が書き残したのだ。

その後、日向は朝比奈に連れられ、業務提携を予定する大手メーカー幹部との昼食会にやってきた。ところが、幹部たちはすでに食事を始めていて、到着した日向たちを見下したような発言をする。それに怒った日向は、契約書を汚れた皿の上で握りつぶすと、この契約はなしだ、と言ってその場を立ち去る。

会社に戻った朝比奈は、日向の態度を批判。自分たちには名前が必要なんだと説得するが、日向は聞く耳を持たない。それどころか、この会社を一流企業にしたいと食らいつく朝比奈に失望したと言い放つ。

一方、千尋は日向に呼ばれて「NEXT INNOVATION」にやってくる。

偽名を使ったことを許してはいないが、今回のプロジェクトに必要だからインターンとして働いてもらう、としぶしぶ日向は言った。そして、社員たちを集めると、改めて千尋を紹介。千尋はそこで、本名を「夏井真琴」だと明かした。

同じ頃、朝比奈は提携が白紙になった件を山上芳行(佐野史郎)に報告していた。山上は朝比奈に同情し、会社は大丈夫なのか、と尋ねる。すると朝比奈は、これから金も会社ももっと大きくすると力強く答えた。

日向は、閉店後の燿子のレストランでひとり食事を終えた。そんな日向に燿子は、自分と日向は9年前に会っていたのだ、と切り出した。夜行列車の中で出会い、ともにある駅で降り、1年後の再会を約束して別れたのだ、と。日向は、その約束を覚えていて自分は1年後に会いに行ったのだと記憶をたどるように答えた。しかし燿子は自分は行かなかったのだと言った。その言葉に日向は自分だけがバカみたいだと自嘲気味に言うと立ち上がり店を出ようとした。すると、その腕を燿子が掴み行かなかったというのは嘘でずっと待っていたのだと笑顔を見せ日向にキスをした。

そんなふたりの様子を、店の外で真琴が見ていた。真琴は呆然と立ち尽くす。

夏井(石原さとみ)と日向(小栗旬)は会社のエレベーターでばったり会います。

そこで夏井は、昨日の日向と燿子(相武紗季)のキスシーンを思い出し複雑な気持ちになった。

さらに、燿子もエレベーターに乗ってくるという気まずい状況が生まれ変な空気になってしまいました。

 

日向が進めるプロジェクトの実験がとある場所で行うことが決まった。

協力してくれるのは、世界的に有名な工業デザイナーであったが、現在は故郷でトマトを栽培している青山誠人(片岡鶴太郎)。

しかも青山は、ネットのサークルから知り合った夏井とメール友達でもありました。

 

日向もパーソナルファイルの運用実験のため、夏井の知り合いでもある青山と出会います。

トマト農園の方々以外など他の住人とも関わりを持っていくうちに、自分に何が足りなかったのか考えはじめる日向。トマトの栽培や過去の青山の経歴を知る。

数日後、日向、夏井、小川(中村靖日)で実験場所で実験を開始しましたがほとんど使われなかった。

高齢の住民が多かったことから、パソコンは難しいというイメージが先行していた。

さらに、そのタイミングでライバル社の大手家電メーカーが大規模システムを作るチームを立ち上げ、出資をするというニュースに日向たちは思わぬ苦境に立たされる。

一方で朝比奈は、誰かに後を付けられている気配を感じていました。後ろから突き飛ばされ階段から落ちました。

その後、朝比奈の病院へお見舞いに来た日向は、「NEXT INNOVATION」で以前働いていた遠野(綾野剛)という男に会ったことを説明した。偶然なのか朝比奈と日向は、それぞれ別なタイミングで遠野と再会しており、日向は新しいプロジェクトで遠野を使う気でいた。

トマト農園から戻った後、二人でインドへ向かう予定でしたが、遠野の行方が分からなくなったのです。
最終的には、日向は遠野に裏切られてしまい、次第に朝比奈も遠野の味方に付き始めます。

朝比奈は、人の目を盗んでは裏で遠野と会い始めたのです!朝比奈は「日向が売った株を自分が買っている」「朝比奈の分と合わせると日向の持ち株を上回る」と画策しました。

ある日、「ユーザーの個人情報が500万人分流出した」という出来事が判明。社内は大パニックで、苦情などの意見が多く寄せられていた。

焦っている山上は朝比奈に「会社の名前に傷がついてしまう」と伝えると、朝比奈は「傷がつくのは日向徹だ」と言い放つ。日向もこの事態を知り、自分のパソコンを吹っ飛ばすくらいの焦りとイライラが重なっていました。

車で送ってもらう朝比奈耀子(相武紗季)は、「このまま部屋に行っても良い?」と尋ねると日向徹(小栗旬)は「今夜は用事があるんだ」と断った。
一方、夏井真琴(石原さとみ)は小野遥香(野村麻純)に電話して話しを聞いてもらおうとすると急用だと言い呼び出された。
夏井真琴(石原さとみ)がバーへ行くと、小野遥香(野村麻純)が男性とコンパをしていた。コンパのメンバーが急に1人来られなくなったため、夏井真琴(石原さとみ)は呼び出されたのだった。
夏井真琴(石原さとみ)が男性陣に「貞子からの挽き割り納豆」という持ちネタを披露していると、日向徹(小栗旬)と目が合った。
夏井真琴(石原さとみ)は慌てて「無理矢理、参加させられたんです」と釈明すると、日向徹(小栗旬)は「別に、好きにしろ。挽き割り納豆」と答えた。
夏井真琴(石原さとみ)は「そっちだって合コンに来たんでしょ。良いんですか?朝比奈耀子さん(相武紗季)がいるのに」と尋ねたが、日向徹(小栗旬)は株主総会で株主に配るデザートを買いに来ていた。
翌日、夏井真琴(石原さとみ)は朝比奈恒介(井浦新)と外回りをしていると、朝比奈恒介(井浦新)が急に「忘れてた」と言い、悲鳴を上げた。
朝比奈恒介(井浦新)は足を怪我して入院していたため、車を駐車場に置きっ放しにしていたのだった。駐車代金は3万2000円になっていた。
朝比奈恒介(井浦新)は右足にギブスをしているため、運転できず、夏井真琴(石原さとみ)が代わりに運転することになった。
ペーパードライバーの夏井真琴(石原さとみ)は、恐る恐る運転するため、すっかり暗くなってしまった。

ようやく、駐車場に到着する。朝比奈恒介(井浦新)と夏井真琴(石原さとみ)の2人が車を降りて雑談していると、遠野秋洋(綾野剛)がやってきた。
遠野秋洋(綾野剛)との関係を知られたくない朝比奈恒介(井浦新)は、夏井真琴(石原さとみ)を抱きしめた。

驚いた夏井真琴(石原さとみ)は走って逃げた。
夏井真琴(石原さとみ)が居なくなると、朝比奈恒介(井浦新)は遠野秋洋(綾野剛)に「家には来るな。お前との関係がバレたら終わりだ」と忠告した。

遠野秋洋(綾野剛)は優秀なプログラマーだった。遠野秋洋(綾野剛)はネクストイノベーションの社員第3号で、資本金600万円を出資していた。
ある日、遠野秋洋(綾野剛)は10億円の資本提携の話しを取り付けてきたが、日向徹(小栗旬)は「稼いだ金の額で評価されたいのか」と言い、相手にしなかった。
その結果、遠野秋洋(綾野剛)は「独立したい」と言い、資本金600万円を引き上げて、ネクストイノベーションを退社していた。

その後、遠野秋洋(綾野剛)は実家の会社「遠野貿易」で働いていたが、借入金が2億円に膨らみ、父親に隠しきれなくなっていた。
このため、遠野秋洋(綾野剛)は退社時に持ち出した50万人分の顧客情報を元に朝比奈恒介(井浦新)を脅していたが、逆に脅し返され、朝比奈恒介(井浦新)の仲間になっていた。

朝比奈恒介(井浦新)は「昔から遣ることが中途半端なんだよ。でも、お前は大人だ。日向(小栗旬)と違ってな」と言い、500万人分の個人情報が入ったUSBメモリを手渡した。
その日の夜、遠野秋洋(綾野剛)は500万人分の顧客情報を流出させ、翌日には顧客情報の流出が大きく報道された。外部から侵入された形跡も無く、ネクスト・イノベーションは大混乱に陥っていた。
日向徹(小栗旬)は、情報の流出元を特定するため、社員を検査する。夏井真琴(石原さとみ)は以前、「澤木千尋」と名乗っていたため、社員から犯人に疑われてしまった。
一方、連日の株価の暴落により、4000円だったネクスト・イノベーションの株価は急落し、820円にまで下がっていた。ネクスト・イノベーションは最悪のタイミングで株主総会を控えており、対策を話し合う。
山下芳行(佐野史郎)は「漏洩騒ぎが収まるまではパーソナルファイルは保留だ。株主総会で追及されたら困る。それと、総務省からも何かあるだろう。夏井さん(石原さとみ)、藤川さん(大地真央)に探りを入れてください」と頼んだ。

しかし、朝比奈恒介(井浦新)は「夏井さん(石原さとみ)の契約期間は後2週間だ。2週間でこの件が片づくとは思えない」とダメ出しをした。
夏井真琴(石原さとみ)は「やらせてください」と頼んだが、日向徹(小栗旬)は「お前には任せられないと言ってるんだ。後2週間は大人しくしてろ」と命じた。

業務停止命令が出てしまい、倒産の可能性も出てしまったNEXT INNOVATION。

なんとか現金調達をして危機を脱しようと話し合いをする日向徹(小栗旬)・朝比奈恒介(井浦新)・山上芳行(佐野史郎)の3人でしたが、日向は覇気がなかった。
理由は夏井真琴(石原さとみ)が電話に出なかったからでした。

休暇になって海へ行っていた社員たち数名と真琴が会社に来ました。

こんな状況でも、仕事をしようとする社員たち。
真琴は、自分たちのような味方もいるのだから、いつもの日向のように虚勢を張ってでも安心させてほしいと言います。

そして、やる気を出した日向は、自分の株でお金を作り、個人情報を流出されてしまった500万人に謝罪金を支払うことにします。一人1000円で50億円。しかし株を売ってもお金にならない。ならば、株を担保に金を借りるという日向。

真琴もまた、急に超一流の大手製薬会社から仕事のオファーが来ました。
研究員として働いてほしいと言うのです。

やっと決まった内定だが、決めかねている。しかし日向は道を間違うなといい、真琴は諦める。

日向徹(小栗旬)はネクスト・イノベーションの社長を解任されたあげく、デスメールで解雇されてしまった。
記者会見を終えた日向徹(小栗旬)は、朝比奈恒介(井浦新)の部屋へ行くと、朝比奈恒介(井浦新)は「上出来だったよ。才能はあるが、社会性の無いガキを見つけて、好きなように遊ばせてやった。全部俺がやったことだ」と笑った。
その後、山下芳行(佐野史郎)は日向徹(小栗旬)に、「担保になった株券はこちらで買い取ります。情報漏洩の謝罪金は日向徹の名義で出しているので、50億円は差し引かせて貰います。これじゃ、ほとんど無一文だ。複雑です」と事務処理について話した。
日向徹(小栗旬)は「いつからだ。いつから朝比奈は」と尋ねるが、山下芳行(佐野史郎)は「私にはあの人の考えが読めない」と首を振った。
日向徹(小栗旬)が「株はどうなっている」と尋ねると、山下芳行(佐野史郎)は「株価が底を打ったときに一気に買い集めたので、朝比奈さん(井浦新)の保有率は40%を超えています」と教えた。
日向徹(小栗旬)が「情報漏洩もアイツが?」と尋ねるが、山下芳行(佐野史郎)は「まさか。証拠は何処にもありません」と否定した。
そして、山下芳行(佐野史郎)は「パーソナルファイルの所有権はこちらにあるので、手を引いてください。パーソナルファイルは取締役会で承認されたネクストイノベーションの事業です」と告げた。
すると、日向徹(小栗旬)は「そんなことは絶対にさせない」と怒り、自分の部屋へ戻った。
日向徹(小栗旬)はパソコンを起動して、パーソナルファイルのシステムにアクセスしようとしたが、アクセスが拒否された。
その後、日向徹(小栗旬)が社員に「僕はパーソナルファイルを切り反して、新会社を作る」と告げると、朝比奈恒介(井浦新)が現れ、「アイデアとスピードで勝負する日向には、ネクストイノベーションは大きくなりすぎた」と話した。
そして、朝比奈恒介(井浦新)は社員に、「これからは、私がネクストイノベーションの舵を取る。これも成長の一過程だ。未来を作るのは、変わっていくことを楽しめる人間だ。君たちなら出来る」と檄を飛ばした。
その後、夏井真琴(石原さとみ)がネクストイノベーションへ戻ると、日向徹(小栗旬)は荷物をまとめていた。
日向徹(小栗旬)が「製薬会社には行ったのか?」と尋ねると、夏井真琴(石原さとみ)は「今後の事を色々とお話しさせて頂きました」と答えた。
一方、プログラマーの小川聡史(中村靖日)らは、ネクストイノベーションに残るか、日向徹(小栗旬)に付いてパーソナルファイルを開発するかを相談していた。
そこへ現れた日向徹(小栗旬)が「君たちはパーソナルファイルに無くてはならない人間だ。僕は君たちを必要としている」と誘うと、小川聡史(中村靖日)らは日向徹(小栗旬)について行くことを決めた。
小川聡史(中村靖日)らは、明日、会社で日向徹(小栗旬)の送別会を開き、その場で日向徹(小栗旬)に付いて新会社へ移籍することを発表することにした。
一方、山下芳行(佐野史郎)は朝比奈恒介(井浦新)に、「日向徹(小栗旬)が居なくなった途端に会社が失速なんてことはありませんよね。ネクストイノベーションのエンジンは日向徹だ、と貴方の口から聞いたものだから」と尋ねた。
朝比奈恒介(井浦新)は「なりませんよ。損はさせません」と答えて笑った。

真琴は日向についていきたいと言う。2人はバイクにのり記念に写真をとります。

日向徹(小栗旬)が目覚めると、夏井真琴(石原さとみ)の膝の上だった。2人はバイクを走らせた後、海岸で海を見ていたが、いつの間にか日向徹(小栗旬)は寝ていた。
日向徹(小栗旬)は夏井真琴(石原さとみ)にキスをしようとしたが、「ジャリジャリしそうだ。砂が付いている」と言いやめた。
翌日、日向徹(小栗旬)と夏井真琴(石原さとみ)の2人は、新しい事務所を訪れる。
プログラマーの小川聡史(中村靖日)ら3人が「付いて行く」と言ったため、日向徹(小栗旬)はその日のうちに、新しい事務所を借り、机や椅子を注文していたのだという。
椅子は日向徹(小栗旬)の分も含めて4つしかなく、夏井真琴(石原さとみ)は落ち込んだ。

夏井真琴(石原さとみ)が「把握してないの?」と尋ねると、日向徹(小栗旬)は「確認しておく」と答えた。
その日、日向徹(小栗旬)は弁護士に資産を確認する。自宅や車は会社名義になっており、家具を売却しても、わずかなお金しか残らなかった。
翌日、日向徹(小栗旬)は「お前の所に来ても良いか」と言い夏井真琴(石原さとみ)のアパートに転がり込もうとした。しかし、夏井真琴(石原さとみ)に拒否され、結局、笛木匡正(中原丈雄)の寺の世話になることにした。
一方、新社長となった朝比奈恒介(井浦新)は、業務提携先のJIテックから「お金がかかりすぎる」と指摘され、インターフェイスの変更を快諾した。
プログラマーの小川聡史(中村靖日)らは、「向こうは金を出す。ウチは技術を出す。こちらが、高い技術を提供しなければ、やる意味が無い」と反発したが、朝比奈恒介(井浦新)は「ある」と言い、新しい雇用契約書を差し出した。
小川聡史(中村靖日)らが「こんなに」と驚くと、朝比奈恒介(井浦新)は「国の大切な情報を扱うんだ。責任を考えればこれくらいが妥当だし、君たちにはその能力がある。商品は世に送り出さなければ意味が無い。」と命じた。
その日の昼、朝比奈恒介(井浦新)が妹・朝比奈耀子(相武紗季)のレストランでランチを食べていると、朝比奈耀子(相武紗季)は「私は家を出る。元々嫌いなの。お兄ちゃんのこと」と告げた。
その後、朝比奈耀子(相武紗季)は日向徹(小栗旬)に会い、「ごめんなさい。お兄ちゃんがしたこと。裏切られて、復讐したいとか思わないの?」と尋ねると、日向徹(小栗旬)は「そう思っても良いけど、以外と平気だな」と答えた。
朝比奈耀子(相武紗季)は「もっと弱ってるのかと思った」と驚くと、日向徹(小栗旬)は「弱ってもいられないんだ。馬鹿が1人付いてきたから」と笑った。
その後、夏井真琴(石原さとみ)は日向徹(小栗旬)の貯金通帳をみて驚く。3億円あった貯金が、わずか数ヶ月で15万円になっていた。
すると、夏井真琴(石原さとみ)は壁に「節約」「節水」などを書いた紙を貼り、「日向徹(小栗旬)の金持ちマインドを強制する」と言い出した。
ある日、日向徹(小栗旬)は新会社を設立するために事務所を借りたものの、やりたいことがなく、プラプラとしていた。
しかし、その日の夜、テレビで、ネクスト・イノベーションが実用化に向けた運用実験を開始するパーソナルファイルの新しいインターフェイスを見た日向徹(小栗旬)は、「なんだこれは」と顔をしかめた。
翌日、朝比奈恒介(井浦新)が総務省の会合に出席すると、事務次官の藤川真沙子(大地真央)が「物足りない。日向徹(小栗旬)が作った方が、洗練されて使いやすいと思う。今のはまるで、お役所が作ったHPね」と苦言を呈した。
朝比奈恒介(井浦新)は「予算の問題です。国民の税金で作るにしては、以前のはコストがかかりすぎる。現実的に模索した結果です」と答えると、藤川真沙子(大地真央)は「日向徹(小栗旬)が抜けると、こういうことになんですね」と失意を表した。
その後、会社に戻った朝比奈恒介(井浦新)は、ネクスト・イノベーション発足当時にメッセージを書いた壁をペンキで白く塗りつぶした。
一方、日向徹(小栗旬)は相変わらずゴロゴロしていた。夏井真琴(石原さとみ)は必死に営業の電話をかけ続けたが、仕事は受注できなかった。
その後、ATMへ向かう夏井真琴(石原さとみ)は、小野遥香(野村麻純)から「男と会社を作るのなんて無謀だよ」と止められたが、夏井真琴(石原さとみ)は「好きでこうしてるの」と答えた。
小野遥香(野村麻純)は「その好きが、無謀に走らせてるんでしょ」と注意すると、夏井真琴(石原さとみ)は「向こうはどう思ってるんだろう。私のこと」と落ち込んだ。
夏井真琴(石原さとみ)がATMで自分の通帳を記帳をすると、何故か、ネクストイノベーションから150万円が振り込まれていた。
あるとき、朝比奈恒介(井浦新)は会社を出て、タクシーを止めようとすると、妹の朝比奈耀子(相武紗季)に声をかけられた。
朝比奈恒介(井浦新)は「お前が出て行ったから、堂々と彼女も部屋に呼べる。これから、夏井さん(石原さとみ)に会うんだ」と告げ、タクシーに乗り込んだ。
夏井真琴(石原さとみ)は喫茶店で、朝比奈恒介(井浦新)に振り込まれた150万円を返そうとしたが、朝比奈恒介(井浦新)は「返さなくて良い。約束の成功報酬だ」と答えて受け取らなかった。

朝比奈恒介(井浦新)が逮捕された影響で、朝比奈耀子(相武紗季)のレストランにもマスコミが殺到したため、朝比奈耀子(相武紗季)は暫く休むことに。
日向徹(小栗旬)は東京地検へ行き、検事に「なぜ朝比奈(井浦新)がやったことだと分かったんですか?」と尋ねると、刑事は「リークした人間が居るんですよ」と教えた。
遠野秋洋(綾野剛)は調べに対して、「金が欲しかったわけじゃなかった。あの2人に思わせたかった。遠野(綾野剛)を敵に回すんじゃなかったって。あいつは凄いことをするなって、認めて欲しかった」と。

「ネクスト・イノベーションの株は上場廃止になり、倒産の可能性がある」という噂があったが、日向徹(小栗旬)は新会社「ワンダー・ウォール」を設立したばかりなので、頭を切り換えろと社員に言い営業に出かけた。

しかし、営業相手に「貴方、仕事をする気があるんですか?」と叱責される。
夏井真琴(石原さとみ)は「こちらの意図を理解してもらえませんでした。さて、何と返しますか?」と尋ねると、日向徹(小栗旬)は「貴方、馬鹿ですか?」と答えた。
呆れた夏井真琴(石原さとみ)
「貴方が馬鹿です。『すみません。誤解があったようなので、もう1度説明させて頂けませんか?』
と言えば良いんですよ。リピート・アフター・ミー」と言い、日向徹(小栗旬)を教え始める。

ある日営業へ。日向徹(小栗旬)は最後に相手の名前を間違えたものの、夏井真琴(石原さとみ)のフォローもあり、契約した。
その帰り、夏井真琴(石原さとみ)は「まだ利益が」とため息をつくと、日向徹(小栗旬)は「大丈夫だ。この仕事が本当に面白ければ、いずれ、世の中の方が金を出してくれるようになる」と答えた。

そして、日向徹(小栗旬)が「今日の僕は何点?」と尋ねると、夏井真琴(石原さとみ)は「良い線を行ってましたが、最後に名前を間違えましたからね。75点」と採点した。

日向徹(小栗旬)が「お前は厳しいな。今日の僕は完璧だろ」と聞き返すと、夏井真琴(石原さとみ)は「あれ?指示された、その先までやって、完璧って言うんですよ」とニヤニヤする。

自分が言った言葉をそのまま返された日向徹(小栗旬)は、「お前の無駄に良い記憶力は本当にむかつく」と怒って1人で帰る。

その日、日向徹(小栗旬)は朝比奈恒介(井浦新)の接見に行くが、受付は「逮捕されてから22日間は接見禁止です」というため、朝比奈恒介(井浦新)に会うことが出来なかった。

ある日、日向徹(小栗旬)はバーチャル試着システムを発表した。3Dスキャンで自分のデータをパソコンに取り込めば、いつでも自宅で無数にある服を試着できる画期的なシステムだった。

記者が「日向さんが考えたんですか?」と質問すると、日向徹(小栗旬)は謙虚に「みんなで考えました」と答えた。

また、日向徹(小栗旬)は営業相手に頭を下げる様になり、営業先の人間の名前も覚えるようになっていた。
日向徹(小栗旬)が「今日の僕は何点だった」と尋ねると、夏井真琴(石原さとみ)は「120点。完璧です」と笑顔で太鼓判を押したが、日向徹(小栗旬)が立ち去ると、「もう教える事は無いんだよなぁ」と残念そうだった。

翌日、日向徹(小栗旬)は朝比奈恒介(井浦新)の接見に訪れたが、接見は出来なかった。朝比奈恒介(井浦新)は起訴されたため、接見は許可されたが、朝比奈恒介(井浦新)が接見を拒否したのだ。

その後、日向徹(小栗旬)は山下芳行(佐野史郎)に呼び出される。山下芳行(佐野史郎)は日向徹(小栗旬)に、「ネクストイノベーションに戻ってきてくれないか」と頭を下げた。

山下芳行(佐野史郎)は「今、ネクストイノベーションが消えたら、世間の奴や『ほら見ろ、常識を飛び越えた新しいことを始める奴は直ぐに消える』と言うだろう。それが耐えられないんだ」と怒りをむき出した。

しかし、日向徹(小栗旬)は「すみません。今は守りたい者が他にあるんです」と頭を下げた。
その日の夜、小野遥香(野村麻純)は「なんで今更、研究所でバイトなんてするの?」と尋ねると、夏井真琴(石原さとみ)は「ワンダー・ウォールで出来ることはもう無いし。ちょっと日向さんと離れたいと思ってたから」と答えた。

そして、夏井真琴(石原さとみ)は「日向徹(小栗旬)は、ちゃんと復活して、前より仕事が出来るようになって。格好良すぎて」と言って泣いた。

翌日、ネクスト・イノベーションが中国の企業に買収されるニュースが流れた。
日向徹(小栗旬)はプログラマーの小川聡史(中村靖日)らに「僕が戻って立て直すか」と話すと、小川聡史(中村靖日)らは猛反対したたため、日向徹(小栗旬)は「冗談だよ」とちゃかした。
その日、夏井真琴(石原さとみ)はWonder Wallに出社しなかった。メールには「しばらく、お休みさせてください」とだけ書いてあった。
数日経っても夏井真琴(石原さとみ)は出社せず、気になる日向徹(小栗旬)は夏井真琴(石原さとみ)のアパートを覗きに行ったが、夏井真琴(石原さとみ)は留守だった。

日向徹(小栗旬)が「あいつは何時まで休むんだ。何処に行ったんだ」と怒ると、安岡倫哉(浅利陽介)は「何か、田舎のお母さんがどうとか言ってたような」と教えた。
翌日、日向徹(小栗旬)は仕事を社員に任せると、夏井真琴(石原さとみ)の実家がある高知県へ向かう。

すると、電車で朝比奈耀子(相武紗季)と逢った。朝比奈耀子(相武紗季)は「これだけ、偶然に逢ったら、普通はどっちかが勘違いするよね」と呆れる。

日向徹(小栗旬)が朝比奈恒介(井浦新)について尋ねると、朝比奈耀子(相武紗季)は「誰も会えないの」と答えた。日向徹(小栗旬)が「いつか会えるかな」と話すと、朝比奈耀子(相武紗季)は「誰にも会えないと思う。家族にも迷惑をかけたし、貴方と作った再興の場所も、自分で壊しちゃったし」と答えた。

夏井の地元に行くと日向の母親がいた。母親は自分の息子がいることを知らずオムライスを作ってくれた。
日向は嬉しそう。

製薬会社に就職することにした夏井真琴(石原さとみ)の勤務地が決まった。何とブラジルだった。ブラジルに、リオデジャネイロ連邦大学との共同開発室があるのだという。
夏井真琴(石原さとみ)は新会社「ワンダー・ウォール」に荷物を取りに行くと、安岡倫哉(浅利陽介)がワンダー・ウォールのCEO(最高経営責任者)になっていた。

夕刊には、日向徹(小栗旬)がネクスト・イノベーションの社長に復帰した記事が載っていた。朝比奈恒介(井浦新)は夕刊を読んで「あいつ、なにやってんだ」と呟いた。

その日、夏井真琴(石原さとみ)はネクスト・イノベーション本社ビルの前まで来るが、「何やってるんだろう。会っちゃったらどうするの」と言い、引き返そうとすると日向徹(小栗旬)と会ってしまった。

夏井真琴(石原さとみ)は日向徹(小栗旬)と離れてベンチに座る。夏井真琴(石原さとみ)が「大変そうですね」と尋ねると、日向徹(小栗旬)は「今度ばかりは打つ手が無いかもしれない」と弱音を吐いた。
夏井真琴(石原さとみ)は「ダメですよ。日向徹(小栗旬)と朝比奈恒介(井浦新)が揃うのを楽しみ似ている人も居るんですよ。私は見られませんけど。勤務地が決まったんです。いきなりブラジルなんて笑えるんですけどね」と笑った。
日向徹(小栗旬)が「なんだそれは。行くのか?」と驚くと、夏井真琴(石原さとみ)は「行くに決まってるじゃないですか。それじゃー、またどこかで」と言い、立ち去ろうとする。
すると、日向徹(小栗旬)は「一流企業に就職した途端、それか。ブラジル?確かに笑えるな
。お前の仕事は、そんなところに行ってまでする仕事か。ただ標本を眺めて記録するだけの単純作業じゃないか」と呼び止めた。
夏井真琴(石原さとみ)は「よかったですね。そちらはクリエイティブで。パーっと思いついたことをやって何億円。だから、新聞に胡散臭いなんてかかれるんですよ」と言い返した。

日向徹(小栗旬)は「でも、僕にしか出来ない仕事だ。お前の仕事は誰にでも出来る」と反論する。
夏井真琴(石原さとみ)は「誰にでも出来る仕事ですよ。だから呼ばれたんですよ。ブラジルでも何処でも行きますよ」と言って、立ち去った。

朝比奈恒介(井浦新)はこれまで、面会を拒否し続けていたが、日向徹(小栗旬)の面会に応じる。
朝比奈恒介(井浦新)が「ネクストイノベーションは捨てろ。お前はやり直せる」と告げて立ち去ろうとすると、日向徹(小栗旬)は「絶対に捨てない。だから、帰ってこい」と告げた。
すると、朝比奈恒介(井浦新)は土下座して、「本当にすまなかった」と謝罪した。日向徹(小栗旬)は、ただ黙って拳を突き出した。
その日の夜、夏井真琴(石原さとみ)が寝ていると、日向徹(小栗旬)から電話がかかってきた。
日向徹(小栗旬)は「この間は、悪かった。人の仕事を馬鹿にするなんて、最低だった。ブラジルなんて言うから、驚いたんだ。すまなかった」と謝罪した。

夏井真琴(石原さとみ)も「私も胡散臭いなんて言って、ごめんなさい」と謝罪した。
日向徹(小栗旬)は「あと、朝比奈に会えた。それだけだ。寝ろ」と言って切ろうとすると、夏井真琴(石原さとみ)は「今、あの部屋(社長室)に居るんですか」と尋ねた。

日向徹(小栗旬)は「ああ」と答えると、夏井真琴(石原さとみ)は「懐かしいな。そんなに経っていないのに」と懐かしがった。
日向徹(小栗旬)は「来てみないか」と誘うが、夏井真琴(石原さとみ)は「まだ、仕事が」と断った。
日向徹(小栗旬)は「俺も仕事があるから、朝まで居る。ずっと居る」と誘うと、夏井真琴(石原さとみ)は「じゃー、仕事が終わったら、行きます」と約束した。しかし、夏井真琴は来なかった。
翌朝、日向徹(小栗旬)は夏井真琴(石原さとみ)に電話して「仕事が終わらなかったのか?」と尋ねると、夏井真琴(石原さとみ)は「会いたくないんです。すみません。行けません」と答えた。

日向徹(小栗旬)は「会いたくないって、なんだ。それでブラジルか?」と怒ると、夏井真琴(石原さとみ)は「日向さんのことが好きすぎて辛いんです。だから、もう会いません。さようなら」と言って電話を切った。
その後、上司が「顔合わせがあるから、先にブラジルに行かないか?」と尋ねると、夏井真琴(石原さとみ)は「いきます」と答えた。そして、携帯電話から日向徹(小栗旬)の電話番号を削除した。

一方、日向徹(小栗旬)は朝比奈恒介(井浦新)と面会し、「教えてくれ。好き過ぎて辛いって、何だ」と尋ねると、朝比奈恒介(井浦新)は笑い出した。

朝比奈恒介(井浦新)は「夏井さん(石原さとみ)か。お前は、夏井さんが来てから、俺の言うことを聞かなくなった。俺は嫉妬してたんだ。彼女に。お前に『失望した』と言われたときはショックだった。でも過去の話した。借りは返す」と告げた。

そして、朝比奈恒介(井浦新)は「好きすぎて辛いって事は、お前の気持ちが知りたいってことだ」と教えると、日向徹(小栗旬)は「でも、会いたくないって言われたぞ」と困惑する。
朝比奈恒介(井浦新)は「そこから先は自分で考えろ。会社はどうなった」と尋ねると、日向徹(小栗旬)は「そっちは大丈夫だ」と答えた。

ある日、日向徹(小栗旬)はJIテックの役員会議に出席し、「パーソナルファイルを作らせてください。権利も利益も放棄します。その代わり、賠償金を減額してください」と頭を下げた。
役員が「減額しても、賠償金を払えば、お宅は資金がゼロだ。どうやってパーソナルファイルを立て直すんだ」と質問した。
日向徹(小栗旬)は「資金はJIテックさんからお借りします。借りるというのも面倒だな。50億円をください。僕たちが倒産すれば、貴方方は1円も取り返せない。でも、僕の話に乗れば、100年規模の事業が手に入る。完成すれば、人々の基盤になる。インフラになるんです」と告げた。

すると、JIテックの社長(石坂浩二)が「面白いことを言うね。でも、何の実績も無いのに、金は出せません。どうでしょう、まず、パーソナルファイルの運用実験をやるというのは。それに成功すれば50億円を出しましょう。ただ、1週間で出来ますか」と尋ねた。

日向徹(小栗旬)は「3日で出来る。嘘です。2週間、頂けますか」と答えた。
日向徹(小栗旬)はネクストイノベーションに戻ると、直ぐにパーソナルファイルの開発に取りかかった。しかし、資金ゼロで短期間に開発しなくてはいけないため、ネクストイノベーションは大混乱していた。
そこへ、新会社「ワンダー・ウォール」へ移籍したプログラマー小川聡史(中村靖日)ら3人が助っ人に駆け付けた。
小川聡史(中村靖日)は「僕たちが来ても、状況は分からないだろうけど、パーソナルファイルと聞けばね」と言い、早速、パーソナルファイルの開発に取りかかる。

すると、日向徹(小栗旬)は「グラハム・ベルはどうして電話を作った。事実はわからない。でも、僕はこう思う。遠くに居る恋人が聞きたかった。メールに写真を付ける機能も同じだ。離れている人と同じ物を見て、喜んだりしたい。そう思ったから作ったはずだ。ITの中心にはいつも人間が居るんだ」と話した。

そして、日向徹(小栗旬)は「僕らの仕事は大切な人を思うことから始まるんだ。君たちにもそういう人が居るだろ。だった、その人の為に作ろう。ここで」と檄を飛ばした。
さらに、日向徹(小栗旬)は、朝比奈恒介(井浦新)がペンキで塗りつぶしたウォール(壁)に「NEXT INNOVATION」と書き、「次なる革新は、君たちの中にある」と社員を鼓舞した。

空港まで見送りにきた日向。夏井は「ブラジルに行けば会えなくなる」と言ったが、日向は「そんな距離なんて関係ないシステムを作るようにする」と言う。こうして2人はめでたく結ばれることになった。遠距離恋愛だけど。

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